サロンカラーとホームカラーの違い
つくば市二の宮にあります、髪質改善ヘアエステサロン[La fonte] スタイリストの岩瀬yoshiakiです。
今回はお客様から多く質問を頂いてるサロンカラーとホームカラーの違いについて書いていきます。
サロンカラーとホームカラーの特徴
- サロンカラーは美容師が施術するのに対して、ホームカラーはお客様ご自身がされます。
- 美容師が行うサロンカラーは、新生毛(染めていない毛)と既染毛(染めている毛)を染め分ける繊細な技術でお客様のご希望に近づけて行きます。
- サロンカラーは、美容師がお客様の髪の状態を診断し、正しく把握して、お客様が求める仕上がりに近づけるように豊富に揃えられたカラー剤の中から何種類か混ぜて色を作ります。
- ホームカラーの色揃えは、幅広いお客様に対応するため、ファッションカラーは原色系の色味、グレイカラーは暖色系の色味に偏っている傾向にあります。
- 一般的によく使われる酸化染毛剤(1剤と2剤を混ぜて使うもの)も、美容室では髪の状態を考慮して選べるアルカリカラー、低アルカリカラーなどの1剤や、過酸化水素濃度が3%〜6%の2剤が揃えられています。
- ホームカラーは浴室などの狭い空間でひとりで施術されることを想定し、髪に広がりやすい粘性や容器、刺激臭のこもらない不揮発性のアルカリ剤が採用されています。ただし、髪に広がりやすい反面、毎回既染部(既に染まっている髪)に薬がつく事で、特に毛先にダメージが蓄積しやすい傾向があるので、施術の際には充分に注意が必要です。
まとめ
サロンカラーのメリット、デメリット
- 綺麗に染まる
- 傷みにくい
- 理想の色を出しやすい
- 価格が平均5000円
- 2時間程度は拘束される
ホームカラーのメリット、デメリット
- 気軽に染められる
- 価格が平均500程度
- 選べる色味は少ない
- 色ムラになりやすい
- 傷みやすい
- 色が濃く入るので、色味を変えづらい
どちらが良くて、どちらがダメと言う事ではなく二つの特徴をよく理解して上手に使い分けるのが一番いいと思います。
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